医師会の仕事

3-4.地域医療福祉保障問題−訪問看護ステーション・居宅介護支援事業


訪問看護ステーション・居宅介護支援事業担当の仕事

 北区医師会では、医師会立北区訪問看護ステーションを運営しています。当ステーションの利用者は中等度以上の要介護者が多く、24時間、365日対応を整えております。

 月に1回、本会会長、担当副会長、担当理事などが参加し、スタッフ全員と新規利用者、治療・看護が難しい利用者についてのケースカンファレンスを行なっています。また事故や安全対策、感染症の動向についても報告、協議しています。各種勉強会や研修会を主催、共催している上に、外部講習会に職員を派遣し、研鑽に努めています。医師会立のステーションとして、北区内の多職種、行政との連携をとり、新卒医師の卒後研修や看護学生の実習の積極的受け入れも行っております。

 地域の患者様に寄り添い、利用者、家族のニーズに応える質の高い訪問看護の提供に努めており、医師会としてこれらの活動を支えております。

 この事業は本会定款第4条第1項の14.に該当します。

(2022年8月:担当理事 西平 綾子)